解決する課題
① 共有ドライブの利用状況を可視化
ドライブマネージャーは、ドライブの利用状況を CSV で出力することができます。共有ユーザの一覧(メールアドレス・権限)やファイル・フォルダの最終更新日・保存数を
CSVで一括確認することができます。
② 社外共有中のドライブをピックアップ
ドライブマネージャーは、 Google ドライブで作成した共有ドライブと同期することができます。同期処理を行うことで、管理者はドライブマネージャーの Web
画面から共有ドライブが社外共有中であるかを目視で判断できるようになります。また、①の CSV でも共有先のユーザーを確認することができます。
③ チーム単位で Google Workspace リソースを管理できる
ドライブマネージャーには「グループ管理」という機能があります。この機能を利用することで、チーム毎に Google Workspace リソースの管理を行うことができます。
- チームに対して各 Google Workspace リソースを紐づけることができる
ドライブマネージャーで「グループ」を作成すると、共有ドライブ・ Google グループ ML・ Google
カレンダーが自動的に「グループ」に紐づけられます。「グループ」に所属するユーザは、グループマネージャーが提供する専用画面から自分が所属する「グループ」を確認し、各 G
Suite リソースにアクセスすることができます。
- 各 Google Workspace サービスに対する権限管理を Google グループに寄せることができる
「グループ」に紐づく Google グループが共有ドライブとカレンダーの権限を保持するため、これらの Google Workspace サービスの権限管理は全て Google
グループに寄せることができます。
Google グループからメンバーを外すことで、 共有ドライブやカレンダといった Google Workspace サービスにはアクセスできなくなります。
- CSVで一括作成が可能
ドライブマネージャーの「グループ」はCSVによって一括作成することができます。この機能を利用すれば、一つ一つ「グループ」を作成する手間を省くことができます。